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  • 執筆者の写真: itotakashi
    itotakashi
  • 7月29日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月6日

■はじめに:いい土地って、どんな土地?

「いい土地って、どんな土地ですか?」

家づくりを考え始めた方から、よくこう聞かれます。

たしかに、家を建てる前にまず土地が必要。

でも、土地選びはとても難しいものです。

面積や価格だけでなく、形や高低差、周辺環境、法規制、将来の見通しまで──

見えない要素がたくさんあるからこそ、建築家の視点が役に立つと僕は思っています。


■整っている土地=いい土地、とは限らない

整形地、南向き、駅近など、「条件が揃っている土地」が理想のように思えるかもしれません。

でも、僕が見るときに大事にしているのは、

その土地に立ったときに、どんな空気を感じるかということです。

たとえば、ちょっと変形した旗竿地でも——

周囲からの視線が抜けていて、静けさがあって、光がきれいに入る。

そんな土地であれば、設計次第でとても魅力的な住まいがつくれます。


■実は、難しそうな土地が、面白い

実を言うと、ちょっと難しそうな土地は、僕にとってワクワクする存在です。

変形地、高低差のある敷地、周囲に建物が迫っている場所…。

一見ネガティブに思える条件こそ、建築家としての工夫のしがいがあると感じています。

むしろ「この土地だからこそできる設計」が見えてきたとき、

その敷地の“唯一無二の魅力”が立ち上がってくる。

そんな瞬間が、家づくりの中で一番面白いと思っています。


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■土地を見るときに大切にしていること

僕が土地を見るときにチェックしているのは、次のようなポイントです:

  • 光と風の入り方(周囲の建物・高低差・方位)

  • 視線や音の抜け方(静けさ、開放感、気配)

  • 法規制・建ぺい率・容積率(理想の間取りが成立するか)

  • その土地が持つ“物語性”(樹木、隣地との関係、空の広さ)

  • 高低差や形状の個性を、設計に活かせるかどうか

土地を単なる「条件表」で見るのではなく、

「その場所でどんな暮らしができるか」から逆算して見ることが大切だと思っています。


■土地から相談するという選択肢

当事務所では、土地が決まっていない段階からご相談いただくことも多くあります。実際、「土地を見ながら一緒に家の可能性を探す」ことができると、そのあとに続く設計や間取りも、とてもスムーズになるからです。

・ この土地で、どんな家が建てられますか?

・ この土地って、静かに暮らせそうですか?

・ 土地から一緒に探してもらうことってできますか?

そんなふうに、気軽に聞いてもらえたらうれしいです。


■おわりに:設計は土地選びから始まっている

土地を選ぶことは、暮らしの背景を選ぶことでもあります。どんな条件の土地でも、そこにしかない良さが必ずある。「この場所にこんな家があったらいいな」そんな想像を、僕たち建築家と一緒に膨らませてみてください。


設計のご相談や、土地探しのご相談も、いつでもお気軽にどうぞ。


 
 
 

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